不幸な人生をおくる10の方法

井上博文

井上博文

テーマ:雑感

たまたまこんな記事を見つけてしまいました。
面白かったので、紹介してみます。
別に他意はありません。
詳しくは
http://blogos.com/article/53302/

1.不平不満を漏らす
2.抱えている問題から目を背ける
3.自分を他人と比較する
4.まだ起きてもいないことに気を揉む
5.抱えている問題に押しつぶされてしまう
6.好きでもないことをやる
7.ためにならない人間関係を続ける
8.他人を変えようとする
9.他人を満足させようとする
10.自分の価値観を、ゴール/結果/物事/社会的地位/他人と一体化させる

確かにこれらが全部そろっている人は不幸な気がします。
今日マイスマートフォンがまたしても調子が悪く、
頼みもしないのに勝手にソフトを更新しておきながら、「容量が足りません」
などと言ってきます。ほとんどアプリなんて入れていないのに。どうも私が
買うものはシュレッダーといい、キャパが小さいものが多いそうです。
決して私のキャパシティと相関はないはずですが。そんなこんなで
かなり不機嫌でショップに入りました。そうすると、突然、
巻き舌のおっちゃんが入ってきて、私よりも全開で怒っており、
店長を出せだの、どうしてくれんねんだの意味不明なことを叫びながら
店員に怒鳴り散らしていました。
面白そうなので、ちょっと聞き耳をたてて理由を聞いてみると、
「順番待ちするのが嫌やから、電話で予約したのにネットでしか
予約できんとはどういうこっちゃ!!!」
あんたの頭の構造こそどういうこっちゃ・・・ですが、このおっちゃんの怒りは
紛れもなくイラショナルビリーフから来てるでしょうし、この怒りを
受け止めた店員も何らかの不健康でネガティブな感情を抱いているでしょう。
(さっさと警察呼べばいいのにというくらいのあばれっぷりでした)
でも店員はなぜか平謝りです。
両者ともに上の10項目のうちかなりが当てはまっていてそうに思いました。
たまたまこの10項目を見たあとだったので、思わず苦笑いでしたが、
これでは一人だけが不幸になるのではなく、不幸が撒き散らされて
みんなが不幸になってしまうでしょう。

少し前にブータンが幸福度が高い国と紹介されましたが、
これとは対極のお国柄なんでしょうか?
あんなおっちゃんはいないのでしょうか?

私は、人も国家も不幸に導くのは不安や怒りなどのイラショナルビリーフを
起因とする不健康でネガティブな感情だと思っています。
多分、不安度が低ければ、経済も一気によくなると思います。
バブルの頃の回想シーンを見た時に、トランス状態で踊る人や
巨大なグラスで完敗をする人々の姿を映し出すことが多いですが、
今、あれを見ても馬鹿じゃなかろうかと思うだけで、
羨ましいと思う人は少ないでしょう。経済政策など、
もううち尽くして、もはや何も残っていないでしょう。

インフレターゲットなんてしても、十億も寄付できる不安な金持ちや
政党助成金で相変わらず私腹を肥やす不安な剛腕政治家の
フトコロがさらに膨らむだけでしょう。
要するに、大半の人は不安で、簡単にお金が使えないのです。
不安な人に対して、目に見えない札束を流通させるより、
まずは個々人の不安を低減するように臨床心理士を国家資格にして、
プロジェクトチームを立ち上げた方があらゆる面で効果的かと思います。
いっそ国民総不安指数なんてものを算出して、
それを低減することを目標にした方が、景気はよくなるのでは
ないでしょうか?見せかけの成長率を力ずくで作って、消費税を上げる
言い訳を作るより、人々のイラショナルビリーフを処理して、
不安を軽減すれば、かなりの割合で世の中が好転すると思います。

大学院・大学編入受験専門塾 京都コムニタス
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http://museum.ryukoku.ac.jp/index.php

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井上博文
専門家

井上博文(塾講師)

株式会社コムニタス

塾長以下、スタッフが、全ての生徒の状態を正確に把握している。生徒をよく観察し、成長度合、どのような不安や悩みを抱えているか、をしっかりと観察し、スタッフ間で情報共有をしている。

井上博文プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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