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コラム
パーソナルカラー診断での主観面の処理
2022年4月11日
こんにちは、鈴木香加です。
人には、外観と心とがあります。
パーソナルカラーは客観的にあるべきで、心はカラーセラピーの問題だとされているのが一般的な考え方ではないかと思います。
ですが、そう簡単に割りきれるのでしょうか?
ピンクとオレンジ、ともに似合う人に、その人のイメージで決めるというのであれば、そのイメージとは何処からくるのでしょうか?
カラーリストのセンスや勘ですか?
理論を通しきれないのは、色は心の影響なくして語れないとの意識が押しやられているからです。客観的、客観的、と色と心の関係を否定すればするほど、カラーリストの主観的判断になるという皮肉な結果になります。
実はある程度、心が色に与える影響を予測できます。
色彩検定での、色彩心理や色彩のイメージは、心を客観的に捉えることに役立ちますよね。
例えば、カラー診断で赤が似合うとします。
赤は進出色ですから、目立つ色です。しかも、誘目性のある色です。色彩検定のテキストにあるとおりです。このように注意していれば、色のご案内の仕方が変わります。
誰かに意識してもらいたい時はありませんか?
この赤は、そんなときに使いたい色です。
…
そこから、いろんな使い方のご案内をする訳です。
心イコール占い、ではありません(笑)
心も、客観的に捉えることができれば、よりお客様のニーズに応えられるものと、私は思います。
ご参考ください。
ありがとうございます。
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