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コラム
トライアル&エラーの勧め―フィフティーフィフティーの法則、その本当の論点―Ⅱ(おしまい)
2018年1月30日
税理士でも勧める人もいれば全くタッチしない人もいる経営革新。
私が経営革新を勧めるケースは、現経営者なり後継者が「これからも事業を長く続けたいのであれば・・・」という条件が付いてのことになります。
もし、事業を畳みたいと思っているのなら、経営革新などわざわざ勧めはしません。
しかし、経営者がまだ若く、この先20年30年と今の事業を続けたいと思っているとすれば、旧来の商売のやり方ではほぼ100%継続することは難しいでしょう。
その彼が仮に2代目で、先代から受け継いだ手法や考え方で、今の事業を続けようとしているのであればなおさらのことになります。
おそらくこんなことは、私が言うまでもなく、彼らも感じているであろうと思います。
しかし、現実にはいろいろな障害があって行動を起こしきれないでいるのです。
私はその手伝いがしたいだけのことなのです。
多少のリスクは冒してでもチャレンジしなければ次の展望は見えてきません。
失敗してもその傷が浅ければ何度でもチャレンジは可能です。
そのリスクができるだけ回避できるよう、或いは浅い傷で済むようにサポートすることは、我々の守備範囲で可能なことなのです。
先の長い経営者にはこのトライアル&エラーにチャレンジはしてもらいたいがために、あえてフィフティーフィフティーと表現したのです。
フィフティーフィフティーにはこんな意味が込められています。
若い経営者は確率計算などに惑わされずにチャレンジを続けて欲しいと思います。
ガンガン勉強しましょう。
おしまい
【お知らせ】
海江田事務所は不便な立地(かなり田舎なもので・・)
にもかかわらず(むしろそのために)極めて眺望の良い
研究施設みたいなオフィスです。
とても感じの良い女性スタッフ(?)が淹れたてのコーヒーで
おもてなしいたします。
是非、一度遊びに来てください。
税務に限らず、経営全般のごご相談に応じます。
5年後の我が社が「見える化」できてすごくよかった、
というノウハウもありますよ。
皆様のお役立てることを心掛けています。
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