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コラム
変革と向き合うということⅠ
2016年11月3日
よく「人は元来保守的な動物であり、基本的には現状を変えたくないと思っている。」と、言います。
これは本当でしょうか。
現状を変えなければにっちもさっちもいかない、とわかってからもやはり保守的であり続けるものでしょうか。
・・・・「そんなことはないだろう!いくらなんでも・・」と、思いたいところです。
しかし、世の中を見渡してみると、(変わる必要があるのに)それでも保守的であり続けるというのは、意外と日常的に多く見られる現象なのです。
特に仕事上の変革は、いわば強制的に要請されていると思うのですが、案外と人は動かないものです。
ところで、何故仕事上の変革は「強制的に要請されている」と言えるのでしょうか。
それは、仕事というのは一般的には市場を相手にしているからにほかなりません。
自らの提供する商材やサービスが、市場のニーズに合わなくなってきた場合、或いは支持されなくなってきた時は、いやでもその商材やサービスを変えていかざるを得ないのです。
そうしなければ、市場の支持を失い、売上や利益を喪失し、事業を維持することができなくなります。
と、これまた当たり前のように思うのですが、意外に変えようとしないのです。
つづく
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