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コラム
歴史の虚妄について考える―フィクションとしての歴史に向き合う―Ⅳ
2017年9月16日
ところで
「歴史というのは、後世の人間が作り上げたフィクションである。」
という冒頭の言葉がある程度真実だとしても、隣国2国の歴史の歪曲はあまりにもいただけません。
日本を貶めるために、あらゆる手段を用いて歴史上の悪党国家だったというプロパガンダを世界中に振り撒いてやむことがありません。
その攻撃性は尋常ではないように見えます。
また、同じ攻撃をするでも
「中国のそれは戦略であり、韓国のそれは病気である。」
と言われています。
いずれにしても、捏造と押しつけのオンパレードです。
世界の中で、現在の日本や日本人を見ていて「悪党国家」という印象を持つ人は少ないでしょう。
先の震災の際の悲惨な現場で助け合う人々の対応ぶりや、そのほか一般の日本人がとった行動も、むしろ世界に好印象を与え続けました。
そんな日本をどうしても悪党国家に仕立て上げたければ、事実確認が面倒な歴史問題の土俵に持って行けばどうとでもなる、とあの2国は踏んだのでしょう。
特に韓国は、反論しにくい女性の人権や地位の問題まで絡めて、第三者の他国をも味方に取り込もうと躍起になっています。
それにしても、70年も昔のことをしかも捏造までして蒸し返したがるのは何故なのでしょうか。
つづく
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