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コラム
政治の難しさについて考える―民主主義にも限界があるなあ・・・と感じるとき―Ⅰ
2017年8月5日 公開 / 2017年8月6日更新
日本の借金はすでに1000兆円を超えている、というのはよく言われている事実です。
さらに、それほど伸びない税収や増え続ける社会保障費という難問を、今の政治或いはこれからの政治が解決することができるのでしょうか?
私は、最近とみに民主主義の限界というものを感じています。
社会保障費のうちある部分は、どうしてもそれを削る方向へ手を付けなければならなくなるだろうと予想されます。
しかし、政治家は誰もそれを言い出しません。
そんなことを言いだせば、票を貰えなくなるからです。
民主主義には、選挙という洗礼があるために、どうしても票を握っている人たちに都合の悪そうなことは言いにくい、という欠点があります。
そうするとどうなるでしょうか。
票をまだ握っていない子供の世代、その次の世代へと矛盾を先送りしがちになるのです。
今、都合の悪いことは将来その時が来たらお前たちが何とかしてくれ、という訳です。
この矛盾の積み残しが1000兆円の借金という、今の日本の状況なのだろうと思います。
金もないのにそんなに社会福祉を手厚くするべきなのでしょうか。
つづく
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