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コラム
10年後に無くなる職業Ⅱ
2016年12月2日
この中で、「税務申告書代行者」って日本では一応税理士の独占業務ってことになっていますから、もろに我々のこと?と、聞きたくなります。
さらに言えば、「簿記、会計、監査の事務員」というのは、うちの事務所の職員達を指すのでしょうから、この予想によれば、所長の税理士である私を含めて、我が会計事務所は丸ごと消滅してしまうということになります。
とはいえ、ここで思うのですが、こうやって取り上げられた職業について、なぜ「衝撃・・」とか「騒然・・」といった表現でマスコミなどが騒ぐのか、ということなのです。
私から見ればむしろ「えー、そんな職業までなくなるのか。全く意外だ!」というものはそんなに多くありません。
少し冷静に見れば当たり前、以前からそうだろうなあと思っていたものの方がむしろ多いといえます。
センセーショナルな取り上げ方などする必要のないものもけっこうあるのです。
よく考えてみれば、昔はあったけど今ではなくなってしまった仕事というのはいくらでもあります。
その逆もまたしかりです。
つまり、そんな予想に一喜一憂していたところで始まらないということなのです。
つづく
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