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コラム
令和6年度「全体研修」を行いました!
2024年4月26日 公開 / 2024年4月30日更新
今年4月、新しいスタッフ3名の増員もあり、当社社員は海田事務所8名、東広島事務所8名、全体で16名になりました!これもひとえに、お客様をはじめ当社に関わるすべての方のおかげです。誠にありがとうございます。
さて、新年度と増員というタイミングもあり、4月16日(火)に海田町の織田幹雄スクエアで令和6年度第一回全体研修会を実施しました。
今回の研修の議題は以下の2つ。
1.コミュニケーションにおける失敗談
2. 土地家屋調査士の真髄「画地調整」
コミュニケーションにおける失敗談
業務を行うにあたり当社が最も大切にしているのは「相手に配慮した業務を行うこと=コミュニケーション」です。電話の受け答えからクレーム対応、現場でのやりとりなど、私の過去の失敗を事例に出しながら、対応マナーについて説明しました。特に、電話対応は新卒を除く社会人であればできて当たり前のことなのですが、実はできているようで、できていないことが往々にしてあるんですよね。
例えば)
忙しい時(測量中・移動中)に電話かかってきた時のあるあるとして…
・無意識に声のトーンに威圧感がでる
・不満があるようなしゃべり口調になる
・いただいた電話に対して強めに言ってしまう など
↑
実際に電話口でイライラして言い返したことにより、良好な関係性が壊れ、付き合いがなくなってしまった事例があります。
このような事例を説明した上で
・忙しい時は電話を取らない
・様子を見て折り返す
・現場に出ている人は心の余裕を持って行う
・自分の状態を理解した上で、電話に出る
上記のような私の失敗談を説明させていただきました。この記事を見て「今さら電話対応?」と思った方もいらっしゃるかと思います。しかし、電話対応はその時の自身の気分一つで関係性を良くも悪くもします。
言葉の使い方、トーン、伝え方を工夫し、思いやりのあるコミュニケーションを当社では大切にしています。
土地家屋調査士の真髄「画地調整」
画地調整とは、測量で得た境界標識や境界周辺の建物、地形等のデータと、地図や資料調査で収集した情報を照合し、面積等の調整計算を行い、周辺土地との均衡を図り、筆界点を決めるためにする作業です。
この業務は、調査士にとってとても重要あり、ボタンの掛け違いのように、データや資料作成の時点でたった一つの数値を間違うだけで補償問題に繋がる可能性があります。そのため、今回現場にでるスタッフに向けて図面や写真を見せながら、実務レベルでの情報共有を行いました。
具体的な説明は長くなるので今回は割愛いたします。詳しく聞きたい!という方は、ぜひ当社までお問い合わせください!
今回の研修では、社会人マナーと実務研修の2方向で行いました。
スタッフが増えて事業が大きくなっていくと会社のブランディングとして、個人のスキルは一定の水準まであってほしいですし、会社のビジョンや将来像、あるべき姿を全員で共有することで、業務はよりスムーズになると考えます。たった数時間の研修ではありますが、スタッフのスキルアップ、認識および意識合わせのために、定期的に実施していきたいと思います!
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