略歴を考える
仕事への拘りとしまして責任ある仕上げに拘りました。それは壁紙を張る糊の品質が悪く剥がれたり、繫目が目立ったりという事が有り私的にはこの様な現象でお客様にがっかりしたというような意思表示をされたくないと思っていました、又自分の関わった仕事がより美しく見える様にする事にも関心を向けました、内装仕上げ工事という物は住宅の新築工事においてはお客様の関心の度合いも高く、住宅の評価を左右する大きな要因になっていたからです。そしてこの拘りは実際的に有効でした。新築の時に関わった住宅の施主様に30年後クロスの張替えをしたいという事でそのお客様の住宅にお邪魔をした時に自分が拘った工事の30年後の姿に再会して点検をしました。クロスの繫目が奇麗なままに為っていました。当時はクロスの繫目が剥がれない様にと時間をかけて施工しました。その思いが形として残っていた事に感動と自信に為りました、自分は信頼できる仕事をしていたのだと。その頃私は糖尿病を見付けてしまい、何とか糖尿病を直したいという事で色々な治療法を探し出そうとしていました、しかし売り込みとは裏腹に有効な治療手段は見つかりませんでした。その中で直接的には糖尿病治療には有効性は認められませんでしたが、その後3か月位抗酸化溶液の石鹸を使って髭剃りをしていましたら、その部分の肌が張りが有り肌理が細かくなっていました。その時ああ使えると思いました。しかしこんな程度で人に勧めるのには抵抗が有りました、生き物の寿命を延ばす事が出来ると謳われていましたのでこんな程度では人に勧める事は出来ないと思いました。そこで自分の体で検証する事にしました。私は人に迷惑をかける事にどちらかというと抵抗を感じるタイプの様なのでっそのまま20年程使用を続けました。私は改めて仕事に対する拘りという事を考えました。そして無責任な事はしたくないという事に行き当たりました。