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コラム一覧:制度と基準について
省エネ基準の改正について⑧~日本にある資源を使わないなんて
2023-10-24
日本の山には戦後に植えられた桧、杉材などがたくさんあります。50年、60年以上経っていて切り時です。日本は資源がないと言われていますが、木材は日本にある建築に適した資源ですから、それを使わないなんてあ...
省エネ基準の改正について⑦~ライフサイクルアセスメントという評価方法
2023-10-17
ライフサイクルアセスメント(以下LCAと表記)という評価方法があります。LCAは資源採取→原料生産→製品生産→流通・消費→廃棄又はリサイクルまで、初めから最後まで考えて環境負荷を評価する考え方です。LCAはISO(...
省エネ基準の改正について⑥~ビルがいいなら住宅でもいいはず
2023-10-10
前回、書いたように木造のビルがよいのなら、住宅にもいいに決まっています。③に書いたように、省エネ基準は建ってから使っている時だけの評価で、作っている期間は関係なく、解体、廃棄の時も関係ありません。...
省エネ基準の改正について⑤~木造のビルが建っている時代
2023-10-03
実は、最近は木造のマンションやオフィスビルが建っています。鉄骨やコンクリートでなく木で作る理由は・耐震壁など地震に耐える構造が可能な事・木が軽いことで基礎工事などの費用が抑えられる・国産材の活...
省エネ基準の改正について④~CO2を減らすための他の方法
2023-09-26
前回の終わりに書きましたが、日本の基準は家ができてから使用しているときに減るだけです。省エネ目的にCO2の削減があるというのなら、高気密高断熱住宅のために断熱性能を上げる前にもっと効果のある方法があ...
省エネ基準のギモン③~省エネの目的は?
2023-09-19
省エネ住宅を建てなくてはならない理由は何でしょうか。経産省のホームページを見ると「省エネ」の目的は以下の二つです。・地球温暖化防止のためのCO2の削減・エネルギーの安定供給CO2の削減とエネルギーの...
省エネ基準のギモン②~一次エネルギー消費量
2023-09-12
UA値は改正でしたが、平成25年基準にはもう一つ「一次エネルギー消費量」という基準が別に設けられました。住宅で使う設備(照明、冷房、暖房、換気、給湯、家電)で使うエネルギー消費量が設計の基準よりも下回る...
省エネ基準のギモン①~断熱の地域区分のギモン
2023-09-05
平成25年省エネ基準の改正があり計算方法も変わりましたが、この改正のときに断熱地域区分が改正されました。日本を6つに分けていたのですが、8つになりました。ところが、断熱の基準値(UA値)は6つなのです(下図...
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