太陽光発電について①~木を切ってパネルを設置が環境に良い?
今回から⑳までは余談で太陽光パネルに直接関係しない話です。
桜井邦朋さんは本の「あとがき」に地球温暖化の原因がCO2に集約され、その排出量削減が目的となっていることに問題があると書いています。
そして本の中で、CO2だけでなく人為的な森林伐採により砂漠化し温暖化が進んでいると書いています。
例えば、日本の夏が暑く長くなっている理由は、中国と(ソビエト時代から)ロシアで森林を伐採し、砂漠化が進んでいること、また、伐採以外に農地化、放牧、水資源の利用などの理由から緑地が少なくなっていると書いています。その砂漠化した大陸の東に日本はあります。
下の絵は、ネットで宇宙からの写真です、がゴビ砂漠とタクラマカン砂漠はつながったようになっていて広大な面積に緑地がないように見えます。その東に日本があります。
春に北京が黄砂で黄色になった映像を見た方も多いと思いますが、黄砂は日本にも飛んできます。ということは、砂漠で生まれた暑い空気も日本へやってくるのではないでしょうか。私は気象の専門家ではありませんが、大陸の空気は偏西風に乗って日本の上空にも来るのではと思います。
もちろん、温暖化の理由が砂漠化だけとは桜井邦朋さんは書いていません。CO2の削減だけと考えるのがおかしいといっているのです。
次回は、『太陽光発電について⑲~余談その2 カスピ海縮小の記事から』です。
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