太陽光発電について④~太陽光パネルが日本に向かないもう一つの理由
前回のB氏に私が言いたかったことは、日本のように自然災害の多い国で住宅の屋根にパネルを載せたらリスクがあるということです。
建物は重たくなればかかる地震力は強くなります。屋根の上に載せれば建物の上が重たくなるのですから、地震の時に載せない場合よりも揺れることは間違いありません。
②にも書きましたが、地震が来て建物に被害が出なくても揺れてパネルが落下して道路に落ちる、パネルは落ちても光が当たれば発電します。発電すれば火災が起きるかもしれません。また、配線などの不具合で屋根の上で出火する。②に書いたように水は掛けられません。焼け落ちるのを待つだけです。台風が来て何か飛んで来てパネルに当たりガラスが割れて飛散する、上からガラスが落ちてくる危険もあります。
コラム「耐震診断⑦」に省エネよりも耐震を優先するのは当たり前と書きました。日本のように自然災害が多い国ではそれに対処することが最優先です。ところが、自然エネルギーを使うからエコと言ってパネルを屋根の上に載せたために地震や台風などの自然災害に弱くなる、何をしているのか私にはわかりません。
次回は、『太陽光発電について⑪~再生可能はうそ』です。
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