太陽光発電について②~火事が起きても水はかけられない
前回までに日本の自然環境が向かないことを書きましたが、もう一つ大きな理由があります。それは、太陽光パネルは発電効率が悪く、そのために広い面積がいることです。
太陽光発電は水力発電の4倍の面積、原子力発電所一基分の電気を発電しようとすれば58㎢(山手線の内側の面積と同じ)の面積が必要です。
日本の面積の約70%は山林で平地が少ないのです。たくさんの平地が必要な太陽光発電が日本に向いているとは思えないもう一つの理由です。
平地が少ないから①に書いたような山の木を切ったり、阿蘇や釧路湿原、廃業したスキー場などとんでもない場所にパネルを並べるようになるのです。
こんなに太陽光パネルを並べるようになった理由は、東北の震災で福島の原発が事故を起こし、当時のK首相が発電した電気を(当時は)2倍の価格で買い取ることを決めたからです。同じ価格ではなく2倍で買う、このことが太陽光発電が環境を悪くするキッカケになったと私は思っています。
その価値の2倍で買うこのようなことをすれば、山の木を切ってまでパネルを据える、国土を壊してまで行うようなデタラメな事をする人が現れるに決まっています。K首相はこのようになることが考えられなかったのでしょうか。
次回は、『太陽光発電について⑤~国土を破壊しているとしか思えない。』です。
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