「長期優良住宅制度」のギモン2⑩~環境を考えた住宅でないと2
昨年のことですが「長期優良住宅」のギモン⑦を公開した日に、コラムのランキングを見ました。それまでに公開した①~⑥が全てアクセス数上位30位までに入っていました。
私のブログは900以上あるのですが、新しいブログの全てが上位に入っていることなど今までありませんでした。「長期優良住宅」とうタイトルでアクセス数が多いのかとは思いましたが、興味を持たれる方が多いことには変わりはないと考え第2弾を書くことにしました。
このコラムでは前のコラムの深堀や書けなかったことを書きます。前作と重なるカ所があると思いますが御勘弁ください。
前のコラムに書いたように、現在の「長期優良住宅」の項目は性能表示制度から転用されています。ですから、完成したときの性能を表していることになります。言い方を変えると出来たときの成績表のようなものと考えられます。
「長期」という時間の概念が入っているのに長期間劣化しにくい、傷みにくいといった耐久性については何もなく、出来たときの性能だけが条件になっていることは疑問としか思えません。コラム「長期優良住宅のギモン⑪」に書いたように数世代にわたって使用できる住宅が目標なのですから、最も大事なことは耐久性と直せることとなるはずです。
次回は、『「長期優良住宅制度」のギモン2②~維持保全計画について』です。
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