WB工法体験記②~WB工法の説明
国は高気密高断熱を勧めています。外皮性能としてそのレベルを決め各地域で基準を定めています。私の住んでいる地域は0.87以下となっていますが、より高断熱にすると数字が下がるためにより高性能な断熱材を使用する傾向にあります。中にはW断熱といって外張り断熱と内断熱の両方をしている会社もあります。
数字を低くして評価を良くするため断熱材はどんどん性能の良い材料にしようとしています。残念ながらWB工法のような通気層の空気を動かして断熱材から直接内装材に熱が伝わらないようにすることは全く評価されません。断熱計算してもただの空気層としてしての評価です。計算方法は一つしかありませんから床下から屋根、外部に空気を通して温度を調節する空気層としての評価はないのです。
次回は、『WB工法体験記⑯~以前の家と比べて~エアコンとスリッパ』です。
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