結露⑫~逆転結露と内部結露が起きるわけ
前回の続きです。
④については
西、東が道路などで日が十分に当たる壁には見当たりません。西や東に隣家があり、日が当たらない場合にあります。
⑤については
緑色の場合と黒い場合があり、カビの種類が違うと思われますが、なぜ違うのか理由はわかりません。ただ、黒いカビの方が多いように思われます。
⑥について
かなりひどくなるとハッキリしますが、黒や緑になっている場所は柱などの木材のない壁の中の断熱材がある場所です。
⑦について
片流れとか切り妻とか屋根の形は関係ないようです。
南側には見当たりません。南側はほとんどの家が掃き出しのサッシで開口部の面積が大きく、壁材の面積は少ないためかもしれません。
4に築10年未満と書きましたが、家を外から見た限り建てた会社に関係なく時期が同じようです。
次回にどのようになって外壁が変色しているかを書きますが、10年以上前の家にもあるとは思いますが、10年ぐらい前に建てられた家から増えていることは間違いないようです。
次回は、『高断熱の前に結露対策⑤~壁の中はどう作られている?』です。
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