結露⑬~壁の結露は大問題
○○ビルダー7月号に出ていた夏型結露の例は以下の三件です。
a 外壁のタイルとその目地部分から入った雨が下地のサイディングへ浸透し水蒸気となって→通気層→構造用合板→繊維系断熱材→内壁へと到達、冷房で冷えた内壁材で結露する。
b 夏の高温多湿な空気→通気層→構造用合板→繊維系断熱材→内壁へと到達、冷房で冷えた内壁材で結露する。ただし住人は仕事が夜勤のため日中にエアコンを20℃に設定していた。
c 図のように天井裏のある屋根と天井裏がない屋根があり、天井裏がない屋根で野地板の合板に含まれていた水分→暑さで水蒸気となる→天井板に当たり移動、冷房で冷えた天井材で結露する。
以上の三件です。
上記のbが一般的の採用されている作り方です。
次回からこの例がたびたび出てきます。結露の仕方をよく見て下さい。
次回は、『夏型結露⑥~夏型結露とは』です。
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