結露②~昔の日本の家
5月に「夏に向けて汗腺トレーニング」という新聞の記事がありました。
内容は、暑くても汗をかかない生活をしている人はベトベトしたニオイのする汗をかく。
ニオイのする汗をかく理由はミネラル分を汗と同時に出してしまうためで、汗腺の働きが悪いためこのような汗をかく。
本来は、ニオイがなくベタベタしない水のような汗をかかないといけない。
そのためには夏の前に汗腺のトレーニングをする必要があると書いてありました。
トレーニングすればミネラル分は体で吸収し、ミネラル分の少ないサラサラしたニオイのほとんどしない水のような汗をかくようになる。そうなると熱中症にもかかりにくくなると書かれていました。
汗は本来、体温を調節するために出ます。サラサラした水のような汗をかく体質になれば夏も健康に暮らせます。そうなればいいのですが、記事になるということは、そのような人が少くんっているわけです。
夏に熱中症で亡くなる人がいます。その理由は、昔より暑いため、異常気象などと言われますが、そもそも熱中症で亡くなる人が多い理由は、現代の人がサラサラ汗をかけない体になっているからかもしれません。
次回は、『夏型結露②~汗腺の数』です。
---------1955年以来の信頼と実績--------------
まちの大工さん 鈴木工務店
TEL : 0532-32-4265 FAX : 0532-32-4251
E-mail : machino-daikusan@h3.dion.ne.jp
◆住まいに関することは何でもお気軽にご相談下さい
---------------------------------------------------------