「瑕疵保険延長の制度」から思ったこと②~4項目の理由
リフォーム瑕疵保険とは、仕組み(保険会社と発注者と工事業者の関係)は新築の瑕疵保険と同じです。ただ対象となる部分はリフォーム工事で実施したすべての部分が対象です。新築の保険のように「雨漏り」と「構造上主要な部分」だけではありません。ただし、期間は「雨漏り」と「構造上主要な部分」の工事については5年間、その他は1年間となっています。
もちろん自然災害や地盤など保険金を支払わない場合はあります(新築の瑕疵保険でもあります)。しかし、リフォーム工事するための調査費用や仮住まいしないと工事できない場合の転居費用なども支払われます。内容を見るとなかなか考えられていると私は思います。
特に調査費用が認められているのは、本当に助かります。私も自分で建てていない家の雨漏りなどの原因を探すのは簡単ではありません。何度も行って確かめないと分からないことがほとんどです。
10年間瑕疵がないのなら、リフォーム保険の方がいいのではと考えています。
次回は、『「瑕疵保険延長の制度」から思ったこと⑥~10年で直さないといけない家』です。
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