結露②~昔の日本の家
氷を入れたコップの表面が、冷たい氷を入れたことでまわりよりも冷たくなり、空気中の水蒸気が冷えて
コップに露として付く現象が結露です。同じように、冬の朝、窓ガラスが白く曇ったり、ひどくなるとその露が
垂れることがあります。結露とは、空気中の水蒸気が冷たいモノに当たると水滴に変わることです。
空気は温度によって含むことができる水蒸気の量が変わり、暖かいほどたくさんの水蒸気を含むことが
できます。ですから、冬に暖房を入れると室内は暖かくなり、たくさんの水蒸気を含む湿った空気になり
ます。暖房を切り、温度が下がると空気中に含むことができる水蒸気の量も下がります。しかし、水蒸気の量は変わりませんから温度の下がった分、含まれなくなった水蒸気は露となるのです。
このように、結露する原因は水蒸気と温度に密接な関係があります。
次回は、『結露⑤~水蒸気はみえない』です。
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