Mybestpro Members

鈴木敏広プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

調湿18~調湿建材のススメ

鈴木敏広

鈴木敏広

テーマ:調湿

省エネとは生活している人が快適に生活できればいいはずです。そう考えると調湿材はもっと使われるべきですが、ほとんどの家が合板の床、壁と天井が石膏ボードにビニル壁紙となっているのは、国の省エネの基準は17に書いたように断熱材とサッシの性能でしか決めていないからだと思っています。

新築工事やリフォーム工事で一定の省エネ基準を満たせば、補助金がもらえる制度がありますが、調湿材の使用が対象になったことはありません。使えば効果があると分っているのに、あまり使われていないのは、補助金の対象にならないからではないでしょうか。

調湿18

自然素材(柱の木やタタミなど)が調湿能力が一定しないから補助金の対象としてだめなら、調湿建材を補助金の対象にすべきだと思います。調湿建材は国で基準を設けていてその性能は分かっていますから、簡単なはずです。また、調湿建材の中には施工性がよいものもあり、部屋の一部だけ施工するリフォームにも対応できます。

次回は「調湿19~家の使い方も変わった」です。

---------1955年以来の信頼と実績--------------
      まちの大工さん 鈴木工務店
TEL : 0532-32-4265 FAX : 0532-32-4251
E-mail : machino-daikusan@h3.dion.ne.jp
◆住まいに関することは何でもお気軽にご相談下さい
---------------------------------------------

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

鈴木敏広
専門家

鈴木敏広(一級建築士)

まちの大工さん 鈴木工務店

木造住宅からマンション、市の施設まで建築業界の最前線で培った経験を生かし、安心、安全、快適で長く暮らせる住環境を提案。大工経験から現場の声を大切にする家づくりは職人にも施主にも好評。リピート率も高い。

鈴木敏広プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

長く愛される住まい作りにこだわる一級建築士

鈴木敏広プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼