危ない吹き抜け1~雑誌の記事から
記事の補強方法は、図のように2畳の吹き抜けを16帖の部屋に設けた例でした。吹き抜けの周りを120x240の梁で囲い、梁同士をボルトで固定します。24㎜の合板を床板にして、吹き抜け周りだけ床板を二倍の本数で釘とめるなど、かなりの補強をしないと無開口の床と同等の強度を得ない、という内容でした。
吹き抜けをつくるには構造的なリスクがあります。設置位置を考えてそれなりの補強が必要なのです。
次回は、「危ない吹き抜け4~記事の試験」です。