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コラム
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2011年3月4日 公開 / 2014年6月4日更新
バレエは基本的に観て楽しむものです。
バレエはホールにたくさんのお客様が来て、鑑賞するものです。
人に観られるものです。
ダンサーとして在るためにはその意識を十分に持っていなければなりません。
きれいだったり、美しかったり、楽しかったり。
そこに近づくための一つの方法として、見て学ぶことが大切です。
最近は以前に比べてDVDなどの参考品がすぐに手に入ります。
良し悪しはありますが、作品もダンサーも、良いものも悪いものも含めてたくさんのものを見て、自分の中で動きのボキャブラリーを増やしていくのです。
小さな時には真似をしていくことが上達の近道です。DVDの主役のダンサー、憧れのお姉さんなどなど…。
大人になってからも、それがある程度のラインの取り方に生かされてきます。
型があるバレエはそういうことでセンスが磨かれることもあるのです。
そういった意味で、最近になって始めたコンテンポラリーダンスは、型がないので難しいです。
写真:綺麗なラインを目で見て真似る
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