新国立劇場ソリストによる講習会

2011年1月26日

今週末、新国立劇場バレエ団の江本拓氏によるクラシックバレエ講習会が行われます。
スタジオ所属の生徒のみ受講可能です。
日本の最前線で踊っていらっしゃるダンサーの日々感じているレッスンの内容や課題に直に触れられる貴重な機会です。
身体の使い方や、踊り方、観客を常に意識したレッスンで、生徒の気持ちをとても高めてくださいます。
今回江本先生の講習会に初めて参加する生徒もたくさんいて、緊張しているようです。
穏やかで、日頃から王子オーラを放っている江本先生に憧れている生徒もたくさんいます。
今回はアダジオクラスといって、女性と男性が組んで踊るためのレッスンもしてもらうために、
もう一人の講師として同じく新国立劇場から小柴富久修先生にも来ていただきます。
小柴先生もノーブルで素敵な方です。将来がとても楽しみなダンサーです。
生徒たちには、お二人の先生方から、少しでも大切なことを学びとってもらいたいと思います。
先生が代わっても、バレエの基本は同じ。
言葉がかわることで気が付くこともたくさんあります。
最終的にはこうあるべきものであるというバレエの真髄と、いろいろな価値観を知ることで、自分のバレエを作り上げていってほしいと思います。

この記事を書いたプロ

バレリーナ育成のプロ

武岡とも（フェアリーバレエシアター）

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