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平松幹夫
マナー講師
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平松幹夫(マナー講師)
人づくり・まちづくり・未来づくりプロジェクト ハッピーライフ創造塾
各地から雛飾りの情報が届きますが、規模が縮小されたとはいえ、心がウキウキします。ところで「雛飾り」には飾り方や、並べ方に一応の決まりがあります。男雛と女雛、帝と妃、つまりお殿様とお姫様が一対に...
その冬最後の雪を名残雪、もしくは「終雪」というそうですが、雪と雨が一緒に降るのは「霙(みぞれ)」です。今まで降っていた雪が雨に変わり、水がぬるみ、草木の芽が芽生える頃になりました。令和4年は、2...
相変わらず寒い日が続いていますが、厳しい冬に身を置いていると、誰しも本格的な春の訪れが恋しくなりますね。コロナ禍の今年は特にその気持ちが強いのではないでしょうか。しかし「桃栗3年、柿8年、梅は酸...
《母さんが夜なべをして 手袋編んでくれた 木枯らし吹いちゃ 冷めたかろうて…》心温まるふるさとの歌で、タイトルは「かあさんのうた」です。私の大学時代には「歌声喫茶」が流行していた時で、そこでよく...
春されば まづ咲く宿の梅の花 独り見つつや 春日暮らさむ(山上憶良)初春の花といえば「梅」を思い浮かべる人が多いと思いますが、寒が明け、立春の声を聞くと花が咲き始めます。私が主催する講座では、...
コロナと寒さがピークを迎えているようですが、そんな中、春が産声を上げました。2月4日は二十四節気の一つ「立春」で、暦の上では冬が終わって春になる日です。大変おめでたい日で、《マナーうんちく話》で...
「鶏始乳(にわとりはじめてにゅぅす)」で二十四節気七十二候が締めくくられていますが、大昔から「夜明けを告げる鳥」として多くの人に尊ばれてきた鶏が、春の気配を察して高らかに鳴き始める頃です。鶏は今...
「1月はいぬる、2月は逃げる、3月は去る」といわれますが、この時期は何かと行事が多く、時の流れが速くなるという意味で使用されます。しかし歳を重ねますと1年12か月全てが大変早く感じるようになります。...
日本では厄年がありますが、実はそれ以上前から「祝い年」という概念がありました。「十有五にして学を志し、三十にして立つ。」に始まり「五十にして天命を知る。六十にして耳順う・・・」と続く論語の一説は...
初詣にせよ、厄の捉え方にせよ、若者と中年、さらに高齢者では捉え方が大きく異なると思います。デジタル化の影響でこの傾向はさらに大きくなるでしょう。例えば若い世代の人であれば「オンライン参拝」や「...
デジタル万能の世界になりましたが、今年の正月の初詣は大いににぎわいましたね。なんだかんだと言っても縁起を担ぎたい人は後を絶たないということでしょう。今回は年頭にあたり「厄」について考えてみたい...
暦の上では一年で最も寒い時期を迎えていますが、中国では二十四節気の「小寒」から「穀雨」までの、「八つの節気」の「二十四候」の、それぞれの「候」ごとに、花が開くことを知らせる風が吹くとされていました...
お正月に大活躍した南天!「難転」、すなわち難を転じる意味になるので、昔から邪気払いに効果があると考えられていたようです。ところ11日は鏡開きですが、正月気分もそろそろ抜けて、仕事モードになった人も...
新しい年になったからといって全てが変わるわけではありませんが、日本人にとっては、1月は最も大切な月です。晴れやかに、清らかに過ごす月でもあります。ところで正月になると津々浦々「新年おめでとうござ...
あけましておめでとうございます。長引くコロナ禍で迎えた令和4年の正月。松尾芭蕉、与謝蕪村とともに活躍した小林一茶の句に「めでたさも 中くらいなり おらが春」がありますが、このような心境の方も多...
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