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平松幹夫

講演会で大活躍!マナーと生きがいづくりのプロ

平松幹夫(ひらまつみきお)

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コラム

マナーうんちく話1703《他人事ではない災害!日頃のコミュニケーションを大切に》

四季が明確に分かれ、その移り変りがとても美しい日本は、世界中の人が羨ましがるところです。

加えて南北に細長くて、国土の7割以上を山で覆われているので、いにしえより自然と共生してきたのも大きな特徴です。

計り知れないくらい自然の恩恵を受けてきたのは紛れもない事実です。
しかし日本は世界屈指の「地震大国」でもあります。

くり返し発生する地震、津波、大雪、豪雨、台風等に悩まされ続けているのも確かです。

そして先人は、長い、長い月日をかけて二十四節気、七十二侯、雑節のなかで自然現象を的確に伝えてくれています。
9月1日の「二百十日」や、9月11日の「二百二十日」はその典型的な例でしょう。

このように日本人は、その都度自然に畏敬の念を抱きつつ日常生活を歩んできましたが、経済の発展とともに自然に大きな負荷を与える羽目になり、挙句の果てには温暖化現象を起こすようになり、今まで経験したこともない集中豪雨が頻繁に発生するようになりました。

科学の発達で、大雨や大雪の降り具合などは、ある程度予報できるようになりましたが、災害を未然に防ぐことはできません。

加えて「災害は忘れたころにやってくる」のではなく、いつ起こるか解りません。
そんな中けた違いの被害が予想される東南海、南海地震の切迫性も高まり危惧されています。

そうでなくても集中豪雨などの頻度も被害状況も高まるばかりです。

だからこそ備えが大切だということです。

当然いろいろな組織がいろいろな備えをしていますが、いくらしてもこれで完全ということはあり得ないでしょう。

被害が大きければ大きいほどライフラインが中断され、今まで経験したことのないような過酷な生活を余儀なくされる恐れは多々あります。

だから「自主防災組織」が大切になるのではないでしょうか。
地域ぐるみの協力体制を整えておく必要があるということです。

それには日頃の家族間、そして地域間でのコミュニケーションは必要不可欠です。
「孤立死」「孤独死」が頻繁に発生しているようでは不安です。

地域の人が主体的に「自分たちの地域は自分たちで守る」という心構えで、積極的な組織作りに励んでいただきたいものです。

先ず基本的な挨拶、向こう三軒両隣の状況把握、大掃除や年中行事や冠婚葬祭行事にもできる限り参加し、地域の人と交流を深めておくことが大切です。

サラリーマンの方にも特に心がけて頂きたい点ですが、地域をよく知ることはとても大切です。
地域のハザードマップも頭に入れておいて下さい。
そして地域の地形をよく理解するとともに、危険個所を把握しておくことです。
そのうえで、高齢者や子どもには「思いやりの心」を発揮してください。

甚大な災害が起きれば、被災者は何十万人規模にも及びます。
こうなると「誰かが助けてくれる」という思いは通じないかもしれません。

ちなみに甚大な災害が起きれば、孤立する地域は全国で約17000か所あるといわれています。

これらの基本を踏まえたうえで、災害に応じた適切な対応の仕方を、専門家を交え決めておくことが大切ではないでしょうか。

日頃の良好な人づきあいは、いざという時に大きな力を発揮するでしょう。

私は地域の活性化や、高齢者の生きがいづくりに関する講演を各地で行っていますが、いつも円滑なコミュニケーションの大切さとその発揮の仕方をお話しします。

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