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平松幹夫

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平松幹夫(ひらまつみきお)

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コラム

マナーうんちく話1646《清く、正しく、美しく生きる「清明」の頃》

歳時記のマナー

2018年4月5日

四季が豊かな日本には四季のほかにも、一年を24に分けた「二十四節気」がありますが、さらに冠婚葬祭に関するしきたりや年中行事がたくさん存在します。

いずれも古来より脈々と紡がれてきた伝承の生活文化で、四季が明確に分かれ、国土の7割を山林が占め、稲作を中心とした農耕文化で栄えた日本という風土の中で、先人が非常に長い時間をかけ、コツコツと築いてきた、まさに生活の知恵の集大成です。

しかし当時とは比較にならないほど物が豊かになり、便利になり、加えて国際化が急激に進展した現在では、様子が大きく変わりました。

良い面もありますが、時代の流れでは済ませられない残念な面も多々あります。

ただ物の豊かさから心の豊かさに重きが置かれるようになってくると、廃れかけていた年中行事やしきたりが、生活を謳歌するための素敵な演出とも捉えられ、再度脚光を浴びるようになります。

書店でもここ数年、旧暦や冠婚葬祭に関する書物が大幅に増えています。
私が主催する冠婚葬祭講座や年中行事の講座も多くの参加者があり、またそれらに関する講演依頼も増加しています。

そこで、このような切り口から、現在の暮らしを豊かに彩るように、また知っていると存在感が高まるとともに、大切な人にも伝えられる「しきたり」や「年中行事」をさらに詳しく触れてみたいと思います。

このコラムを通じて、その意味や意義を再認識していただければと思います。

4月5日は二十四節気の一つ「清明」です。
なじみの薄い言葉ですが、実は知らず知らずのうちによく耳にしていた言葉ではないでしょうか。

「はらいたまえ、きよめたまえ・・・」。

幼い頃から家庭や学校で「清く、正しく、美しく」と教えられてきたと思いますが、昔から日本では、「けがれていないものが真実である」と考えられていたようですね。

だから「穢れ」を嫌い、「晴れ」を尊んできたわけです。

例えば江戸時代の町並みは世界一美しかったと聞きますが、このような価値観が日本人の根底にあったからでしょう。

「清明」とはすべてのものが清らかで、いきいきするという意味ですが、一言でいえばけがれをはらい、清く明らかなことになります。
政界、財界等でも参考にしていただきたいものですね・・・。

今朝は肌寒い日になりましたが、ちょうど今頃が一年で最もすがすがしく、生命力があふれている頃です。
なんとなく、凛とした心構えになれそうですね。

ところで肉体的にも精神的にも社会的にも、調和がとれた良い状態を「健康」と表現しますが、清明の頃は、自然のリズムを取り入れ、旬のものを積極的にとり、体の調子を整えるのもお勧めです。

そして頂いたご縁を大切に育み、実らせる努力も大切にしてくださいね。

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