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平松幹夫

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平松幹夫(ひらまつみきお)

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コラム

マナーうんちく話1615《「聞き上手」と「話し上手」、どちらがいい?》

再び冬将軍がやってきましたね。
厳しい寒さを「冬将軍」と擬人化して呼んでいますが、この将軍はナポレオンが関係しています。

今から約200年前の話ですが、ナポレオン軍がモスクワに攻め込む際、あまりにも寒さが厳しいので退却を余儀なくされました。

ナポレオンが厳しい寒さに打ちのめされたわけですね。
そこでこの厳しい寒さに「将軍」の称号が授けられたそうです。

毎年この時期にやってくる寒気団は非常に強く、大きな打撃を与えられます。
ほどほどにしてほしいものですね。

いくら科学が進歩しても、冬将軍の到来は予測できても阻止することはできません。
自助、公助、共助により防衛あるのみですね。
日頃のコミュニケーションが大切です。

そのコミュニケーションで最も大切なことの中に「聞き上手」「話し上手」がありますが、自信のほどはいかがでしょうか・・・。

最近カウンセラーの職業が脚光を浴びているようです。
悩みを有している人に、解決の方法を話し合い、助言を与える人ですが、当然専門的な知識が要求されると思います。
先ずは優しく丁寧に話を聞くことが大切でしょう。

昔はカウンセリングという概念はなく、悩める人の話し相手は僧侶だったようですが、時代が変わり悩みも多種多様になれば、より高度な専門知識が求められるようになったわけですね。

いずれにせよ、古今東西ある程度の悩みであれば、人に話せばすっきりするものです。
だから「聞き上手」な人はその分、他人から尊敬され、信頼されるわけでしょう。

専門知識がなくても悩める人の話をただ真剣に、最後まで聞いてあげれば、相手に満足感を与えることができます。

但し実はこれが意外に難しく、意外に聞き上手な人は少ないような気がします。
会話というものはどちらかといえば、聞くより話す方が、満足感が高いからです。

自慢話は特にそうですね。
相手の自慢話を延々と聞かされるより、自分の自慢話を相手に聞いてもらう方がはるかに満足します。

相手に真摯に向き合い、真剣に最後まで話を聞いてあげることができる「聞き上手」こそ、多くの実りをもたらしてくれるでしょう。

これに対して「話し上手」も大切ですが、自己中心的にならないことが大切です。

ボキャブラリーが多く、自分のことを饒舌(じょうぜつ)と自覚していても、意外に相手の心に響いていないケースがあるものです。

「話し上手の聞き下手」は人に嫌われるタイプのようですね。
自己主張もほどほどに・・・。

ナポレオンの頃に比べると比較にならないほどコミュニケーションツールは整っていますが、「聞き上手」と「話し上手」の、両方を有している人は本当に少ないと思います。

たとえ具体的な解決策は示さなくても、ただひたすら聞いてあげることも大切にしたいものです。
そしてたとえ口下手でも、言うべき時には凛としていえる人は素敵ですね。

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