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平松幹夫

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平松幹夫(ひらまつみきお)

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コラム

マナーうんちく話121≪勉強より思いやり≫

マナーの心得

2011年8月19日 / 2012年4月18日更新

8月14日の山陽新聞に、「かんぽ生命 理想の子調査」結果が掲載されていました。
6月に小中学生の両親に実施したアンケート調査で、「勉強ができるより、思いやりがあって心身が丈夫な子に育ってほしい」と希望する親が最多であったという内容です。

高度に発達した情報通信技術は、瞬時に世界中の多種多様な情報を得るに至りましたが、その反面、対面による良好な人間関係を築く能力が欠如している子どもが増加しました。それに前回お話しした暴力・不登校・いじめ問題等が加味されれば素直に頷けます。

そこで今回は前回に引き続き、思いやりの心を育み、他者との良好な人間関係を築き、それを維持するには、親や教師は、子どもにどのようなマナーを教えたらよいかについて触れてみます。

○相手の立場を尊重するマナー
今、相手がどのような事を望んでいるのか?それを理解し、それにマッチした行動をとることです。例えば、家庭では、母親は子供が心身ともに健全に育つよう、栄養面等を考慮した料理を作ります。子どもはそれに答えるよう、美味しく、楽しく食す事が大切です。
学校では、先生は生徒に多様な知識をつけてもらうために、色々な話をします。生徒はそれをキチンと聴くべきです。
これらを実行に移すということは、他ならぬ「思いやり」「協調性」の現れです。

○先手必勝の挨拶のマナー
挨拶は、1、私はあなたの存在を確認しましたよ。2、私はあなたに敬意を払いますよ。という2つの意味が存在します。
そして、日本の挨拶は握手と違って「先手必勝」です。老若男女に関係なく、気がついた方から挨拶します。子どもが挨拶したら親がする。生徒が挨拶したら教師がする、というものではありません。親や教師が先にこどもや生徒の存在に気が付いたら、親や教師は先に子どもや生徒に挨拶しなければなりません。このような挨拶が円滑に行われているということは、親と子ども、教師と生徒の間には、心と心の交流が保たれており、絆で結ばれているということです。

○「ハイ!」というマナー
名前を呼ばれたら、先ず「ハイ!」と答えられるように教えて下さい。
ハイ!と言う返事は、「相手の立場を尊重する」ことでもあり、「拝」にも通じます。
小さい時から、このことをしっかり教えたら、子どもは大きな財産を得たことになります。簡単なようですが、根気が必要です。

○笑顔のマナー
「笑う門には福来り!」です。
少しレベルが高くなりますが、同じ挨拶でも、プラス言葉を添えるとか、笑顔で挨拶するとかでその効果がかなり高くなります。笑顔の挨拶に対し、笑顔の挨拶で答える。小さい時から身につければ長い人生、最良の伴侶になってくれます。
親や教師にはぜひ身につけていただきたいマナーです。

○食卓でのマナー
「思いやりのある子ども」「コミュニケーション能力に長けた子ども」を育てるには、家庭の食卓の在り方、学校での給食の在り方がとても大切です。今までもこのコラム欄で何度も触れてきました。「マナーうんちく話94《人生とテーブルマナー》」「マナーうんちく話95《幸せのテーブルマナー》」を参考にして下さい。

○「履き物」を揃えるマナー
お宅の(家庭、学校)の玄関、常に履物が揃っていますか?
家庭や学校において、下駄箱を見ればそこの「躾のレベル」が理解できます。
日本は欧米諸国と違って、畳の文化を築いてきましたから、履き物の脱ぎ方は、箸使いと共にとても敏感なのです。よく「足元を見る」と言われますが、履き物をキチンと揃えるという行為は、心を整え、心を清め、他のことにも細かな配慮が出来るということです。
さらに、散らかっている他者の履き物を揃えることは、美しい心、思いやりの心を育みます。家庭や学校でぜひ実行して頂きたいマナーです。



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