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帯川大輔(おびかわだいすけ) / 紳士服テーラー

オーダースーツSapeur

コラム

US・EU規格のサイズ表記から学ぶ、正しい既製服の選び方!

2024年2月3日

テーマ:仕立て

コラムカテゴリ:ビジネス

長野県松本市の仕立て屋、オーダースーツSapeurです!

本日はオーダースーツ店として、もっと皆様に身近な情報をお伝えできればと思います!
今回のテーマですが、オーダースーツを普段着用されない方にとっても、非常に重要な事になります!

US・EU規格のサイズ表記から学ぶ、正しい既製服の選び方!

というテーマなのですが、皆様が普段お買い物をされる中で、US表記・EU表記・JPN表記でのサイズで悩まされた事が多いと思います!
そこで今回は、各サイズ表記の見方では無く、サイズ表記の仕方から、既製服の選び方を学ぼうというお話になります。



【スーツは肩で着る】

そのような言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
これの真相をお話ししながら、どのように既製のスーツを選べば良いのかを考えていきます!

まず、サイズ表記の下からお話しますが各サイズに多少の違いや算出方法が異なりますが、
基本的には

バスト寸法

を基準に算出されています。
その時点で基本的にはバストを基準に試着やサイズを設定するべきなのです。

そして肩幅の数値というのは、基本的にはバスト寸法を基にとある計算方法を用いて算出している為、基本的にはバストが合っていれば肩幅も合うのです。
オーダースーツ店から申し上げると、肩幅はそこまで重要ではないのです。

では、なぜ、スーツは肩で着るなどというような表現が溢れているのでしょうか?
それはスーツは肩に重さが掛かっている為、肩幅を合わせればスーツの重さが軽減され着心地が良くなるというような迷信が広まってしまったのだと思います。

基本的に着心地や、スーツを軽く感じるような仕立ては、型紙を作る段階で決まりますので、肩幅を合わせたところで大きくは変わりません。

以上の事から皆様にお伝えしたいことは2点御座います。
①既製服はバスト寸法を基準にサイズを決定しているので、バストを合わせて試着・サイズ決定を行う
②スーツは肩で着るは、物理的な話であって、肩幅が最も重要であるという訳ではない

以上の事を知った上で、既製服の購入をしてみる事をお勧め致します。


本日も皆様のご予約をお待ち致しております。


オーダースーツSapeur
帯川大輔

長野県松本市中央1‐14‐15福井ビル1階

070‐8552‐8036

ご予約は
rush.ordersuit@gmail.com
のメールにてもしくは

https://sites.google.com/view/ordersuitsapeur/
こちらのHPからご予約下さいませ


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