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コラム

公認心理師試験に合格するには?

公認心理師

2018年10月25日

今、当塾に最も多い問い合わせです。身も蓋もありませんが、すべては11月末の結果を見てからになりますので、それを待ちましょう。何と言っても、第一回目の試験ですから、直接の参考資料はありません。精神保健福祉士などの結果などの間接的な資料しかないのが事実です。もちろん、私としても来る時のために、現時点から様々な情報をもとにして予測はたてています。

9月9日の公認心理師試験直後に辰巳法律研究所が行った、「解答再現」のデータを見ました。約6000人の方に解答再現をしていただきました。まずは御礼申し上げます。
この解答再現に加わっていただいた方は、非常に出来の良い方々のようで、ほぼ満点ではないかと思える方を文字通り筆頭として、いわゆる6割越えをしておられる方の方が多かったことが特徴でした。
また、正答率が高かったのは、やはり心理学系で、逆に低かったのは、人体や医療系でした。この点から、今回解答再現に加わっていただいたのは、やはり臨床心理士の方が多かったのかなと思います。このようなデータをもとに私たちは次年度どのような講座を作っていくかについて、すでに企画の段階に入っています。より質の高い講座を作るために、あらゆる情報を駆使していきたいと考えています。

一方で、今年受験された方々は、やはり合格できるかどうかが最も気になるところです。あらためて平成29年5月31日付の公認心理師カリキュラム等検討会の報告書を見ました。p.30を長くなりますが、必要箇所を引用します。

公認心理師試験について
1.出題範囲
出題範囲として詳細な科目は定めず、「公認心理師として具有すべき知識及び技能」について出題する。医師国家試験の出題基準及びブループリントに相当するものを作成し、出題に際して準拠する基準とする。
法附則第2条第2項に定める者(いわゆる現任者)について、同条第3項において科目の一部を免除することができると規定されているが、出題範囲として詳細な科目を定めないこととするため、科目の一部免除も行わないこととする。
※1 出題基準…国家試験の「妥当な範囲」と「適切なレベル」を項目によって整理したもの。
※2 ブループリント…出題基準の各項目(章、大項目等)の出題割合を示したもの。
2.試験の実施方法等
全問マークシート方式とし、1日間で実施可能な範囲(実施時間として合計300 分程度を上限)で150~200 問程度を出題する。また、試験問題のうち、ケース問題を可能な限り多く出題する。なお、試験の実施時間は、1問当たり1分(ケース問題については同3分)を目安とする。公認心理師としての基本的姿勢を含めた基本的能力を主題とする問題と、それ以外の問題を設ける。障害のある受験者については、回答方法等、受験上の配慮をする。
3.合格基準
全体の正答率は60%程度以上を基準とする。基本的能力を主題とする問題の正答率は、試験の実施状況を踏まえ、将来的に基準となる正答率を定める。
4.試験実施時期
・第1回は平成30 年12 月までに実施する。
・第2回以降の試験実施時期は今後検討する。(試験は年に1回の実施とする。)
ただし、いわゆる現任者の受験資格が認められるのは法の施行後5年間であることに留意する。

あらためて見てみると、概ね準拠されたのかなと思われます。問題数は154問でしたが、2択もありましたので、実質はもう少し多かったとも言えます。ブループリントも出ましたが、その通り出すとも言っていませんので、結果からすると、妥当なのかなと思います。だとすると、「合格基準」の微妙な言い方は、かなり解釈が難しいと言えます。ネット情報では、楽観説と悲観説が交錯しているようです。楽観説は半分くらい取れていれば、現任者を合格させることを目的とするのだから、たくさん合格させるだろうというものです。また楽観説を後押しするのは精神保健福祉士の第一回目の試験の合格率の高さです。8割くらい合格させると考えている人もいるようです。一方、悲観説は、単純に「60%程度以上」という複雑な日本語は、それ以下を指すことはまずないだろうというものです。
私は個人的には楽観説よりです。しかし、当然ながら、実際のところは全くわかりません。あまり振り回されない方がいいと考えています。ただ、北海道を意識して合格者を出すのか、全く無視するのかによって、かなり違ってくると思います。


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