合格速報－臨床心理士指定大学院　龍谷大学大学院

2016年9月25日

テーマ：塾生合格者卒業生

コラムカテゴリ：出産・子育て・教育

臨床心理士指定大学院、龍谷大学大学院で合格者が出ました。合計4名出ました。その一人。この方は僧侶で、その風貌は、失礼ながら「親分」です。スポーツで鍛えた立派な体躯に、僧侶としては適切であろう（と思われる、ほぼ）スキンヘッド(たまにカミソリ傷がまたなかなか)、おそらく視力が悪いせいか、（あるいは私が嫌いなのか）私を見るとき若干入った眉間のしわ。見下ろされると迫力満点、僧兵になるならすでに百点満点の人です。
しかし、実際はかなり繊細な人物で、心優しき一面も持っています。私が他の生徒で仏教を見ている人がいますが、彼への課題で、いくつかの寺院に行くものがありますが、先輩としてそれに付き合ってくれています。その一方、やや大胆さに欠ける面もあり、常に「少し届かない」という状態でした。この一面が悪循環を呼び、英語の訳をあてると、中途半端で声が消えていくこともしばしば。最大の問題は心理学でしたがここは、しっかり反省しましたので割愛。龍谷大学の対策の一つに集団討論がありますが、ここでも苦労しました。比較的、良い具合に回っているときに見事なクラッシャーぶりを発揮することもしばしばしばしば。他の人がどんどん上手になるのをかなり焦った顔で見ていました。「僕やばいっす」はもはや彼の口癖になっていましたが、それ以外にも「もう嫌」「あかん」とネガティブ全開でした。私にも「嫌嫌言うな」と指摘されることもしばしば。それでも本番は強い気持ちで臨むように伝えることもしばしばしばしば。最後の指示はなんと「字を大きく書け」でした。今回の龍谷大学は23人の受験者がおり、9月17日は4校が受験日が重なったわりには、受験者数が多く、正直不安がありました。しかし、彼は果敢にも討論で司会者となったと、帰ってきてから私に伝えてくれ、試験は「できた」と言い切りました。
昨日、自転車置き場で彼と出会い「先生合格しました！」私も「おおおおお」と声をあげましたが、この時の彼の満面の笑顔ならば、子どもにも泣かれずにすむはずです。良き僧侶でありつつ、良き臨床心理士になることを期待しています。
でも、もっともっと勉強しましょう。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

公式ホームページはこちら
大学院・大学編入受験専門塾　京都コムニタス
 入塾説明会情報
ご質問・お問い合わせはこちら

 京都コムニタス公式ブログ

自分磨きのための仏教
龍谷ミュージアム

REBT（論理療法）を学びたい方はこちら
日本人生哲学感情心理学会