感情雑感

井上博文

井上博文

テーマ:雑感

昨日は、朝からバタバタしていて、このコラムを書く時間も一切なかったくらいでした。でも、夜になって、ふと振り返ると、これと言って、何もできていません。こういうときは、その日一日、各局面を振り返り、自分が何を感じたかを振り返るようにする習慣を持っています。私なりの感情トレーニングの一環であり、思考を途絶えさせないトレーニングの一環です。
特に感情的にインパクトがあったのは、『となりのイスラム』(内藤正典:ミシマ社)という本を読みましたが、イスラムに関して、いろいろ気になっていたことが、文字通り紐解ける本でした。
次に大阪高等裁判所で、ようやくこの人との決着が事実上つきました。この人の「控訴棄却」でした。周囲からの了承が出たら、いずれ詳細を書きたい気持ちはあるのですが、何せ、こういったことができてしまう人ですから、裁判所の命令に従うとも思えず、周囲はさらに心配しています。周囲の心配をよそに、私は、この2年半の溜飲は下がりました。あまり怒る方ではありませんが、少しだけ鎮まった気がします。
最後に夜中に車で走っていると、京都コムニタス周辺やいくつかの場所で、よくわからない10人程度の人だかりがあります。全員スマホとにらめっこしています。そのため、その集団は一味ではなさそうです。何だろうかと思って、車のテレビのニュースを聞いて、はじめてわかりました。どうやらポケモンGOとかいうもので遊んでいる人々のようです。失礼ながら異様な光景でした。ニュースを聞いていると、様々な可能性を秘めたもののようですが、使い手のモラルが問われるものです。何となく理解して、周囲を見渡してみると、カップルらしき二人が、スマホとにらめっこしながら歩いている姿、急に立ち止まる人、原付に乗りながらスマホを触っている人などが目について仕方ありませんでした。全員このゲームをしているわけではないでしょうが、正直不気味です。そう言えば、裁判所からの帰りの電車で、乗り過ごして、大慌てしている人もいたなぁと思いだしていました。以上で共通するのは、「モラル」でした。自分自身も気をつけようと思います。



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井上博文
専門家

井上博文(塾講師)

株式会社コムニタス

塾長以下、スタッフが、全ての生徒の状態を正確に把握している。生徒をよく観察し、成長度合、どのような不安や悩みを抱えているか、をしっかりと観察し、スタッフ間で情報共有をしている。

井上博文プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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