言論の自由、発言の自由、解釈の自由

井上博文

井上博文

テーマ:雑感

政治家のとどまるところを知らない
無軌道発言。それに対してイデオロギーを
加えて、自分たちにとって都合の良い部分だけを
一部だけ抜き出して、文脈を無視して報道する
偏ったマスメディア。そして、それに振り回される視聴者。
多くの人はもううんざりといったところでは
ないのでしょうか?私はもううんざりです。

幸いにして日本には言論の自由、報道の自由が
許されています(と信じましょう)。
しかし、言い古されていることですが、自由には
責任が伴います。だから、政治家の発言に問題が
あれば責任が問われることは当然です。
しかし、ここで歪んだ構造が露出します。
責任を問うのが何故かマスメディアだということです。
あの実態が見えず、不可思議かつ奇妙奇天烈な連中は、
自分たちが司法の一員だとでも考えるているのか、
すぐに彼ら中心の責任論を展開します。
そして自分たちの偏った報道や誤報には知らんぷりをし、
責任が追及されると言論の自由がおかされた、
政治がマスコミにプレッシャーをかけると言論が
萎縮するといった彼らにしか通用しない理論を展開します。

最大の問題は、政治家は失言したとして、職を辞さねば
ならないことがあるのに対して、責任を問う急先鋒の
メディアは、誤報や偏向報道をしても、誰も責任が
問われないということです。
一昔前ならば、テレビメディアがなくなると困ると言う人も
多かったかもしれませんが、これからは選挙でさえインターネットを
導入しようかという時代です。メディアもネットで投票を
受けて、国民の信任を得られないないらば、解体される
というリスクを負わねばならないはずです。
マス(テレビ)メディアだけが安全地帯にあるのは
どう考えても歪んだ構造でしょう。

教養のない政治家の教養のかけらもない発言を
リスクのないメディアが自分たちの商売にとってのみ
都合のよい報道をする。いい加減この時代錯誤な歪んだ構造を
ただす時が来ているはずです。それには文字を読む力が
我々全員に問われているはずですが、それは教育によって
低下させられているという悲しい現実もあるのですが・・

是非とも我々一般人が教養を獲得できるメディアのあり方、
言論のあり方、政治のあり方、教育のあり方であって欲しいと
願っています。


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井上博文
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井上博文(塾講師)

株式会社コムニタス

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