イメージの重要性

井上博文

井上博文

テーマ:確実に心理系大学院に合格する勉強方法

私はよくイメージを持つように生徒に伝えます。
簡単に言えば、情報を映像化することです。
頭の中だけだと、言語化もされておらず、
意味不明の状態です。でも、人は得てして
この状態を「だいたいわかる」と位置づけている
傾向があります。もちろん、このだいたいが
曲者ですので、この状態をこえて、言葉として
頭の中から取り出す必要があります。しかし
言語化してみると、その言葉自体が意味不明で
あることも多々あります。そこで次にその言葉を
映像に変えるのです。映像化しようとすると
映像にならない意味不明言語は排除されます。
こうして映像化されると、意味が明確なものだけが
残りますので、理解しやすくなります。
漫画が分かりやすいのも、複雑な点は映像にはならない
のが基本だからです。だから、漫画で、何度か読むと
その都度味わいがかわるものは名作と言えます。
手塚治虫の『ブッダ』はそれに当たると思います。
しかし、映像は、テレビが典型的ですが、
都合の悪い部分、理解できない部分は排除されますし、
制作者の言葉にならざる意図を後から組み込むことも
あります。よって、映像を絶対視するのではなく、
映像化されていない部分に目を向けることが
重要な態度です。


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井上博文
専門家

井上博文(塾講師)

株式会社コムニタス

塾長以下、スタッフが、全ての生徒の状態を正確に把握している。生徒をよく観察し、成長度合、どのような不安や悩みを抱えているか、をしっかりと観察し、スタッフ間で情報共有をしている。

井上博文プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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