日本仏教心理学会に行きました
大学院に進む目的というのは、意外に知られていないのですが、
(というより私も昔は知らずに大学院に行ったのですが)
基本的に学位を取りに行くということです。
大学院で取得する学位は修士号と博士号です。
博士号は、日本では「末は博士か大臣か」と言われたように
非常に格式の高いものでした。
しかし、近年は海外の影響もあってか、
博士号の有り様が変わってきました。
あまり知られていないのですが、実は二種類の
博士号があります。いわゆる甲類博士と乙類博士です。
甲類博士とはいわゆる課程博士で、大学院博士課程を
修了すれば取得できるものです。私も甲類博士になります。
一方、乙類博士が大臣に匹敵する博士ということになります。
これを今では論文博士とも言います。
なぜ日本に二種類の博士号が存在するのかについては
所説あり、よくわかりません。
しかし私個人としてはこのまま二種類あったほうが
いいのではないかと思っています。
というのも、最近、この乙類博士も若い人が目標に
する場合も多く、ある種のモチベーションとなっています。
甲類博士号は、いわば「教育・研究職」の免許証ですので、
今後も増え続けるだろうと思います。
ただし、職がないことが社会問題化しつつあります。
理系では博士号取得者は、高校教師の資格を与えようという
議論も存在します。いずれにしても、この学位がこれからの
世代の人たちにとって魅力のあるものであり、
モチベーションとなるものであることを願っています。
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