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コラム
一度掴んだ顧客は決して手放さないよう、最大の努力を惜しまない―千載一遇の幸運はたまにやってくる―Ⅴ(おしまい)
2019年12月23日
[チャンスにつながる何かしらの予兆はあるもの]
一度掴んだチャンスは逃さない、というのは、その覚悟を持って臨めば不可能ではない、ということを学んだ私。
例えば、近年でいえば、ふるさと納税でたまたま掴んだ全国市場への販売が始まったとしたら、どうでしょうか。
おそらく、デザイン、パッケージ、販売促進、決済システムすべてを全国区対応レベルにリニューアルする必要があります。
地方における自己満足レベルではダメなのです。
つまり、一度掴んだ顧客はリピーターとして確保し、決して手放すことのないよう、最大の努力を惜しまない対応がなされるべきなのです。
更に肝心なことは、これまでの定番商品に胡坐をかくことなく、新たな商品開発も怠りなく継続する必要もあります。
もちろん、世の中には、こういったたまたま大きなビジネスチャンスなど来ない業種がほとんどなわけです。
今回「ふるさと納税」に関係なかった業種も、それはそれで日常的な努力を怠りなく続けるべきなのは言うまでもありません。
とはいえ、どんなビジネスでも、業績というのはただ平坦な延長線上に続いていかないのが当たり前の世界です。
好調なときもあれば、うまくいかないときもあるのが普通です。
そんな中で、例え小さな変化でも必ずチャンスにつながる何かしらの予兆はあるものです。
その時そのチャンスを逃さないためにも、普段から鋭敏な視線と掴んだら離さないという胆力を磨いておく必要があるのです。
チャンスは逃さない。
おしまい
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