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コラム
ゆるい恰好では言葉に締まりが出ない―ラジオだって見えないお洒落は大事!―Ⅰ
2019年12月27日
[しゃべる内容には背筋を伸ばして責任を持ちたい]
朝、いつものように出かける支度をするため鏡に向かう。
今日は、東京は広尾にある鎌倉シャツの旗艦ショップで贖った、まるでシルクのような手触りの200番手、薄いパープルのスリムフィット、ワイドスプレッドのシャツに袖を通す。
今日がおろしたてだ。
これから向かうのは、地元、といっても車で1時間ほどの街にあるFM放送局である。
県内の、さらに狭い範囲にしか電波の届かない小さな地域FM放送局なのだ。
知り合いに、出演してみませんか、と紹介されたのは1ヶ月ほど前のことだった。
あれこれ電話で、連絡やら打ち合わせを済ませて、今日初めて生放送の番組へと向かうのである。
初めて、といっても私にとってその局は初めて、ということだ。
パーソナリティーとの掛け合いで2時間、私の生業(なりわい)である中小企業向け経営サポートについてしゃべることになっている。
他のラジオ局ではもう5年間、30分番組のコメンテーターを担当しているが、2時間の長丁場は初めての経験である。
当たり前の話だが、ラジオでは姿は見えない。
それでも放送に際しては、毎回アイロンの効いたシャツに袖を通し、ネクタイを締め、ジャケットを羽織り、その日の気分のポケットチーフを挿して現場に臨むことにしている。
ましてや今日は初めての放送局。
2時間の生放送。
初対面の女性パーソナリティー。
気合が入るのも道理である。
ラジオにもかかわらず、服装に気を配るのには理由がある。
その日しゃべる内容については、背筋を伸ばしてちゃんと責任を持ちたい。
ゆるい恰好では言葉に締まりが出ない・・ような気がするのだ。
それに地域FM局には、何故か女性スタッフが多い。
彼女たちに好感を持たれなければいい仕事ができない・・・ような気がするからである。
いざ出陣
つづく
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