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海江田博士

有効な経営革新支援でより強い経営を目指すプロ

海江田博士(かいえだひろし) / 税理士

税理士法人アリエス

コラム

ブランド化には明確な意図をもって動かなくてはならない―「のれん」と「ブランド」について考える・・「あるもの」と「なるもの」の違い―Ⅲ

2019年2月8日

テーマ:経営について考える

コラムカテゴリ:ビジネス

[ブランドか否かについては自分自身では判断がつかない]


「のれん」を「ブランド」にまで昇華させるにはどうすればいいのか…

例えば、私の事務所は父の代から55年ほど続いている事務所になります。
「のれん」といえば、現在あるクライアント数(250件ほど)、地元での信用、専門性を持った職員たち、これまで積み上げてきたノウハウ、所内で構築されている会計システム等、様々にあるだろうと、思います。

上記、列挙したものを「のれん」と呼ぶのであれば、55年前父が開業して以来こつこつと積み重ねてきたものが、自然とその「のれん」を形成してきたのだと考えることができます。
途中で経営を私に引き継いで、紆余曲折あったものの、上述したようなものを積み重ねてきたことになります。

しかしながら、私の事務所が「ブランド」と言えるかといえば、これは心もとない、といわざるを得ません。
例えば、地元の人たちに「あの事務所に是非頼みたい。」とか「いつかあの事務所に採用されたい。」と、多くの人が思うほどの存在かどうかという点については、まだそれほど胸を張れる状況ではない、と言っていいでしょう。

まあ、それなりに努力は積み重ねてきたので、そういったもの(ブランド力)が全くない、ということでもないのかも知れませんが・・・
こういったことについては、自分自身では判断がつかない、というのが正直なところです。(どうも曖昧ですみません。) 

もし私が、自分の事務所をブランド化したいのだとすれば、単に事務所の経営を維持し継続するだけでなく、そういった明確な意図をもって動かなくてはならないと思っています。



世の中にはゴージャスなブランドもありますが・・・

つづく

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