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コラム
若者から見た「ズレ」への共感について―現代日本の様々な矛盾点を考えてみる―Ⅱ
2017年9月21日
古市氏が批判する
―どう考えても頑張りどころが違う・・・・
誰も欲しがっていないようなサービスを生み出してしまう―
といった数々のプロジェクト。
以前、私も同じような内容のことを確か「補助金について」といったテーマで書いたことがあります。
そこではこんなことを書いていました。
― 時々補助金、助成金の申請を出そうとするがピタッと来たためしがない。
大抵はパンフレットなどの表看板と、いざ具体的に申請に行った時の細かい規定にズレがあるのである。
つまり、ほとんどちゃんと貰えた試しがないのだ。
あまりにいつもズレるので、イライラを隠せない。―
私も「ズレ」という言葉を使っていました。
つまり、大上段に構えて謳っている大層な趣旨と実際上の運営との間に相当の「ズレ」があるのです。
以前書いたのは、確か雇用上の補助金を申請したときの話で、5,6年前のことでしたが、この「ズレ」に関しては今もほとんど変わっていません。
今は雇用関係の補助金だけでなく、いろいろなタイプのものが発表されています。
中小企業支援という名目の政策の一環ではあるのですが、使いづらいものが多いのです。
中小企業を本当に支援し、活性化させたいのであれば、もっとスパッとまとまった大きな金額を、手続き面も含めてもっと低いハードルで出すべきだろうと感じます。
申請のハードルが高すぎて古市氏のいう「巨額の予算が投入されたプロジェクトのはずなのに、どう考えても頑張りどころが違う」ということになってしまうのです。
つづく
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