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コラム
フィリップ・コトラーの名言でマーケティングを見直すⅠ
2016年10月24日
先日読んだ経済誌に「フィリップ・コトラーの名言」ということで、下記の項目が紹介されていました。
[景気後退期に企業が実行すべき4つのマーケティング基本動作]
景気後退期に企業が実行すべきマーケティングの基本動作は4つあります。
1.顧客がどう変わりつつあるのかを注視すること。
2.自社の製品やサービスを再点検すること。
3.製品が顧客の手に届くまでの全プロセスを再点検すること。
4.販売促進の抜本的な改革をすること。
私はこれを見て驚きました。
拙著「小さな会社のマーケティング活用術」の中で書いた「プロセスマーケティング」の項目と同じじゃないかと。
私は「小さな…」を、コトラーを参照して書いた訳ではありません。
自ら関与してきた中小企業の企業活動の中で、なにをどう分析すればマーケティング的アプローチが可能か、どう説明すれば分かり易いかを考えて、オリジナルで原稿を書き起こしたのです。
私の場合、4つの項目についてコトラーの指摘のように「景気後退期」と限定してはいません。
しかしながら、企業活動のプロセスの中でこれは常に注視しておいた方がいい、とする項目の中に上記4項目は含まれているのです。
つづく
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