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TAB譜入力で注意したいポイント

2016年12月8日 公開 / 2021年2月26日更新

テーマ:ギター関連

コラムカテゴリ:スクール・習い事

みなさん楽譜をパソコンソフトで作る時「音符」で入力しますか?「TAB」で入力しますか?

クラシックギターをメインでやっている場合は音符の方が早いかもですが、
私の場合音符だけでなくTAB譜を必要とする方へも対応できる楽譜を作るためTAB入力もメインでやっております。

その時に注意しないといけない事は。TABで入力した時に音符の方もチェックしておかないとコードとの関係がおかしくなっている時があるのです。

例えばcm7というコードを2つTABで入力してみます。(5度はomitしています)




TABは全く同じですが音符が違うのが分かりますでしょうか?

左の方はド・レ♯・ラ♯

右の方はド・ミ♭・シ♭

Cm7のコードトーンは ド・ミ♭・ソ・シ♭なので、上の楽譜では右の方が正解でしょう。音符を見る方にもCm7だなというのが即分かります。

ここをチェックしておかないとコードと関連性のない見にくい楽譜になってしまいます。TAB入力オンリーでやっている方は注意したいポイントです。

何気に単純なアルペジオでもコードと違った音になっていることが結構あります。





 これもTABは同じで音符が違いますね。やはり右のほうが正解で分かりやすいです。

楽譜を作っておられる方は一度チェックしてみてはいかがでしょう。

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