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小林佐喜子

花のスキルとビジネスを教えるアーティフィシャルフラワーのプロ

小林佐喜子(こばやしさきこ) / フラワーデザイナー

ブーケサロンシュガー

コラム

結局お花のアレンジって「センス」なの?

2023年10月6日

コラムカテゴリ:趣味

秋田発、おしゃれで可愛いお花のBouquet Salon Sugarの小林佐喜子です。

今日は、結局お花のアレンジって「センス」なの?というお話。

フラワー教室に通って下さる生徒様だけではなく、私がフラワー講師というと、様々な方が、
「私はお花のセンスがないから」と仰る方がけっこういます。

大勢が一斉に初心者でスタートして、確かに、勘のいい方は、
最初から講師の言っていることを理解して、上手にアレンジを作る方もいます。

でも、最初にあまり理解できなくても、回を重ねるごとに徐々にやり方を分かってくる方もたくさんいます。

そうして、段々日数を経ていくと、初回で上手にできた方と、回を重ねるごとにできるようになってくる方は、
その後それほど上手い下手に大差がなくなっていきます。

もちろん、個性はあるので、一概にお花が上手とかそうではないとかを決められることではないのですが、
そもそも「下手」ってなんでしょう?

みんながみんな、そう、私も、残念ながらカリスマフラワーデザイナーではありません笑
でも、自分の好きな花、形、世界観が皆さんにはあって、
何かキラリと光る個性を伸ばすことに、手前味噌ではありますが、
私は長けていると思っています。
何せ講師歴15年ですから。
カリスマデザイナーではないけれど、講師として、生徒様の中に光るものを見つけることができます。
それは、長年培ってきたキャリアだと自負しています。

そして、お花を始めて23年で分かったことは、
生徒様の中の「キラリと光るもの」は「センス」ではなく、「訓練」によって、培うものです。
もちろん、日本のトップ5、世界のトップ5の指に入るデザイナーさんは、ある一定の才能があるとは思いますが、
それでも、その方たちの持っているテクニックは「訓練」の賜物です。

初めのうち、自分の思ったようにできなくて、「センスがない」と言って諦めなくても大丈夫。
お花を触る訓練を重ねることで、自分の好きな花に近づいていきます。
そのサポート、ぜひさせてくださいね♪

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