最近の窓について⑥~小さい窓が増えた理由
現代の家は、大壁ばかりです。
※大壁は、柱が見えない壁です。大壁に対して、柱が見える壁を真壁(コラム「家の老化④」参照)と言います。
真壁は日本人が考えた木造住宅を守る、傷めない工夫だと思います。柱は空気に常に触れているため傷みにくくなり、もしも傷んでも早めに分かります。
それに比べ、大壁の場合は柱の外にボード等を張るので壁の中の柱がどうなっているのか全く分かりません。ボードなどをめくらないと傷んでいても分からないのです。
最近の住宅はほとんど大壁で、和室も床が畳敷なだけで壁は大壁です。ですから、内部結露でカビは発生していても見えないために分かりません。カビのニオイやシミなどができて初めて気づきます。すでにそのときには広範囲に広がっている可能性があります。
最近の住宅は構造材に集成材が仕様されています。コラム「集成材のギモン⑩」に書いたように集成材は無垢材よりも水に弱く、常時結露している状態になると次第に接着層に入り、集成材が剥がれていくことが考えられます。当然ですが強度は下がります。下がれば、計算された耐震性能は発揮できません。
次回は、『カビが増えている⑧~換気扇では不十分では』です。
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