使用期間を考えて作っているのか⑤~雨水の軒先での動き
③と⑤に昔は(私の所では今も)広小舞、登り広小舞を付け鼻隠しに本物の木材(私の所ではほとんどヒノキ材)で工事していたと書きました。今回は「なぜ本物の木材でないといけないのか」という話です。
コラム「集成材の疑問⑩」に同じようなことを書きましたが、合板もベニアと接着材を層にしています。接着層と合板の間に水が入るから問題が起きます(⑤参照)。
ところが本物の木材は元は木という植物で同心円状に成長しています、合板のように木と接着剤で人工的に作ったモノではありませんから、水に濡れても剥がれるようなことはありません。
また、もともと木材は木であるときは水分をたっぷり含んでいます。その木を乾かして材料として使っていますから、水に濡れても乾くようにできています。毎日毎日、雨が降ることはありませんから、晴れれば乾燥して元に戻り強度も下がりません。合板のように接着層と木材の間に入っていくようなことはないのです。
木材は濡れても乾燥すれば傷むことはありません。ですから、屋根工事で雨の影響を受けやすい軒先に広小舞をつけるのです。
次回は、『使用期間を考えて作っているのか⑧~簡単に早く』です。
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