使用期間を考えて作っているのか①~昨年、見た工事から
前回のつづきです。
1階の床合板では水と止めることは無理なので、雨水は基礎にも落ちていると思われます。2階の床合板は表も裏も風が通るので天気が良ければ数日で乾くと思いますが、問題は、1階の床と基礎の中です。基礎に換気口はなかったので、基礎パッキンで床下の換気をしていると思いますがが、パッキンの2センチほどの隙間から入った空気だけで基礎内と合板の裏はいつ乾くのでしょうか。
数日経って通ったところ、屋根も窓サッシも付いていて数台の車が止まっていたので、外部、内部工事ともに進んでいるようでした。昨年の末には建物は完成し、外構工事もほとんどできていました。
予定通り工事は終わったということでしょうか。本来は一旦、工事を止めて床板をめくり乾燥させなければなりませんが、その時間を取ったのか疑わしいと思えます。冬に向かう時期なので日ごとに気温も低くなり、濡れた合板と基礎が乾くには相当時間がいると思われるからです。
乾燥させずに内部工事を進め1階の化粧床材を張ってしまったとすると、合板も乾きにくくなります。基礎パッキンから入る空気で、濡れたコンクリートが乾くまでと考えると暖かくなるまで乾かないのでは…と考えていました。
もしも、乾かないまま暖かくなると今度はカビの発生や、化粧床材は水には弱いので水分を吸収して膨張、剥離することが考えられます。もっとも目に見えて分かるまでには数年の時間が必要と思われます。
次回は、『使用期間を考えて作っているのか③~余談 ジェットヒーターで乾かす』です。
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