リフォームの順番⑧~余力がどれだけあるかが大事
昨年の秋、二カ所の現場を見て
「こんな工事をして問題なく何年使えると考えているのだろうか?」と思う現場が二カ所ありました。
一件目は床を先行して張り、それから柱、壁を建てる、いわゆるプラットホーム工法と呼ぶ建て方をしている木造アパートの現場です。プラットホーム工法はもともとツーバイフォー工法で行われる建て方ですが、最近は在来工法でも1階の床工事は上棟前に工事しています(コラム「合板の使われ方⑦」参照)。
その日は雨で、秋でしたがかなりの雨量でした。工事は1階の床と壁を建て2階の床を張った状態、2階の壁と屋根の建て方工事は出来ていないませんでした。
2階の床にはブルーシートが張ってありましたが、張り方が悪いのか雨が1階へ落ちて床はビショ濡れでした。1階の床にはシートは張っていないので(間仕切りが立っていてシートを張るのは無理と思われる)、合板の上には水たまりができていました。断っておきますが道路から見ています。玄関ドアが付いていないので各部屋が濡れているのが見えたのです
1階に5戸並んでいる(総二階なので計10戸)のですが、総2階なのに1階のどの部屋もビショ濡れ、ということは2階のシートはほとんど意味をなしていない、シートの継ぎ目かどこか分かりませんが雨は2階のシートの下(裏側)には入り、1階の床に落ちていると考えられました。おそらく間仕切り壁や各部屋との界壁の中にも入っていると思われます。
次回は、『使用期間を考えて作っているのか②~乾かしてから工事を進めたか?』です。
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