住宅侵入盗11~侵入盗の狙い その1-たくさん盗らない
このコラムを読んで、防犯設備を付けようと思っている方もいるかと思いますが、まず、30の参考例もよく見て、ご自宅を敷地の外から見てください。自宅の周りが、侵入しやすく逃げやすいかを考えてほしいのです。
敷地のまわりに隠れる場所がないか、自宅まわりの道路が曲がっていて少し逃げれば姿が見えない道路か、塀との間などに裏道へ抜けられるような隙間がないかなどです。ご自分が侵入盗になったつもりで考えてみてください。ちなみに、侵入盗は入口と出口は別が多いです。
次回は『おわりに2~敷地の内から』です。