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平松幹夫

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平松幹夫(ひらまつみきお)

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コラム

マナーうんちく話1597《世界共通の美しいテーブルマナーとは?》

マナーの心得

2018年1月9日

食べることと飲むことは動物が生きていく上で必要不可欠な行為ですが、人間は他の動物と異なり、食べることに様々なルールを定めました。

食べ物を調理して、道具を使用します。
加えてみんなで仲良く食べます。

皆が集まれば、お年寄りもいれば幼い子供もいます。
色々な人が一緒に仲良く食べることが大切です。

そのためには、料理がみんなに公平にいきわたり、食事の秩序が保持されなければなりません。
これを実現するために、時間をかけて、いろいろ創意工夫して定めたのが「テーブルマナー」です。

地球上には現在国連に加入している国が193ありますが、食生活も文化も歴史も宗教も様々です。
従ってテーブルマナーのルールも異なります。

ただその背景には必ず合理的な理由があります。
「なぜそうなるのか?」ということを大切にしてください。

例えば戦争で明け暮れた「西洋のテーブルマナー」は危機管理的要素がありますが、自然と共生した「和食のマナー」には思いやりと感謝の心が存在します。

さらに世界のテーブルマナーの違いは、食事をする際使用する道具と非常に深い関連があります。
稲作を中心として栄えた日本の場合は「箸」ですが、これは主食の米が比較的粘りのある米であることや、神道の影響を受けております。

一方、狩猟民族であった西洋は、ジビエを食べやすくするためにフォークやナイフが発達しました。

手食の場合は、米がさっぱりしている点や宗教の影響を受けています。

このように、その地域の主食や宗教の影響が大きいということです。

つまりテーブルマナーを正しく理解するには、その国の歴史、食生活、気候風土、国民性、宗教などの歴史的背景を理解することが大切だということです。

では世界共通のテーブルマナーとはなんでしょうか?
何十年も洋食と和食のマナーに関わってきましたが、ポイントになるキーワードは3つあると思います。

感謝すること。
楽しく頂くこと。
美味しく頂くことです。

感謝するということは、同席者はもちろん、食材を提供してくれた人、料理を作ってくれた人、サービスに携わってくれた人への感謝です。

さらにおいしく頂くには、美味しく頂く食べ方があり、楽しく頂くにはコミュニケーションが大切だと心得てください。

厳格なマナーに神経質になるより、食事を取り巻くいろいろな人に配慮できることが大切だということです。

ちなみに今まで数えきれないくらいテーブルマナー講座を担当させていただきましたが、その際講座に出席された方々に、受講動機を伺います。
大半の方が「恥をかかないため」と答えられます。

しかしこれは逆です。
テーブルマナーは、自分が恥をかくのではなく、他者に恥をかかせないために存在します。

今の日本はとても裕福で、飽食の国であり、美食の国といわれますが、食べ方はお世辞にも美しいとは言えないと痛感します。だから豊かで便利な国になっても幸せな国になれないのではないでしょうか。

今年は「食べること」に、さらに真摯な気持ちで臨まれてみてはいかがでしょうか。
人生が好転するかも・・・。

この記事を書いたプロ

平松幹夫

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