マナーうんちく話1343《「手作りのテーブルマナー講座」を開催いたしました》

平松幹夫

平松幹夫

テーマ:和食テーブルマナー

「天高く馬肥ゆる秋」といわれますが、一年で最も食べ物に恵まれる頃、「手造りのテーブルマナー講座」を赤磐市の地域コミュニティーで開催いたしました。

当初は20名の参加者を予定していましたが、新聞や市の広報紙で告知して頂いたお陰で、市内外から非常に多くの参加希望が有り、結局会場のキャパシティーぎりぎりの34名出席いただきました。大好評でしたので紹介しておきます。

●会場のディスプレイ
○玄関には柿、柚子、キウイフルーツ、ザクロ、あけび、サツマイモ、里芋、ニンジン、大根など「秋の菜果盛り」を飾り、お客様をお迎えしました。

○セミナー会場である和室では華道家(池坊と専敬本流)による秋の生け花を展示しました。

○食卓は全部で椅子席で8卓ですが、それぞれのテーブルに秋の花を飾り、特製のテーブルマット、布ナプキン、箸置き、箸を用意しました。

●料理
○料理は近所のレストランのショフが市場に鯛を仕入れに行って下さり塩焼きに仕上げて下さいました。この他前菜、焚き合わせ、小鉢、吸い物、新米のご飯、手造りの漬物、デザート、果物など手作りの料理を堪能して頂きました。

○メニューは特別にデザインされた「お品書」を用意しました。

●事前セミナー「和の礼儀作法と賢くて美しい食べ方」
○玄関のマナー(はきもの脱ぎ方・揃え方)
○「襖の開け・閉て」と和室での挨拶
○「座蒲団」のマナーと「上座と下座」と「床の間」の知識
○テーブルマナーの意義と意味
○和食と洋食のマナーのポイント
○「コケッココ(鶏症候群)」と「卑弥呼の歯が良いぜ」の説明
○心通う食卓と「you are what you eat」について

●「オカリナの生演奏」
オカリナ奏者による「トークと生演奏」&合唱

●実践!テーブルマナー
○好感の持たれる乾杯の仕方についての説明と美しい姿勢
○「ナプキン」と「お絞り」と「懐紙」の説明
○箸の説明と美しい箸使いの実践
○和食の知識と美しい食べ方
○一匹丸ごとの魚の食べ方(和食とフランス料理の考え方の違い)
○器の持ち方と扱い方
○楽しい会話のポイント

●デザートタイムを利用して「もてなしの仕方・され方のマナー」

●食事に関するクイズ
○フォーク・ナイフは縦に置くけど、「箸」はなぜ横におくの?
○冬至にはなぜ「カボチャ」を食べるの?
○「お節料理」の「おせち」とはどんな意味なの?
○目出度い時に供される祝い膳の「おかしらつき」。漢字でどう書くの?
○では、おかしらつきはなぜ、ひっくり返して食べてはいけないの?
○祝い膳を食べる時に使用する「祝い箸」の長さは何センチ?
 
●マナー及びテーブルマナーに関する「お気軽相談会」(7人の参加)

●記念写真(希望者のみの集合写真)

★総評
年齢は20歳から80歳代のご夫婦、職業は主婦、地域の世話役、サラリーマン、公務員、教師、経営者等など大変幅広い方の参加でしたが、いずれもプライベートやビジネスに役立つ内容で大人気でした。料金は全て込の1200円。
後日地元紙にも掲載され早速地域の区長などから出前講座の要請がありました。

地域の公民館、コミュニティー、料理教室、学校、施設、職場の社員・職員食堂などで開催されてみられたら如何でしょうか?多大な効果が期待できます。

お問い合わせは「電話090-4573-1062(平松)」ま

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平松幹夫
専門家

平松幹夫(マナー講師)

人づくり・まちづくり・未来づくりプロジェクト ハッピーライフ創造塾

「マルチマナー講師」と「生きがいづくりのプロ」という二本柱の講演で大活躍。「心の豊かさ」を理念に、実践に即応した講演・講座・コラムを通じ、感動・感激・喜びを提供。豊かでハッピーな人生に好転させます。

平松幹夫プロは山陽新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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